地域材をつかうメリット

人に、自然に、富山に、こんないいこと

地域で生産したものを地域で消費する。この地産地消、じつは、木材でもすすめられています。しかも、いろんなところに、いろんないいことが。
富山のみなさんにはここちよさを、富山の森林には豊かさを、富山の林業には元気をもたらしてくれます。

地球温暖化防止に貢献します

地球温暖化防止に貢献します

木材の輸送距離が長くなれば、当然、CO2の排出量も多くなります。ちなみに、輸入材のウッドマイレージ(木材輸送距離)は、北洋材が6,100km、北米材が7,800km、欧州材が23,000km。それにくらべて、県産材のウッドマイレージはわずか数十kmです。

また、県産材の代表品種であるスギは、ブナの1.9倍のCO2を、さらに、間伐実施林は間伐未実施林よりも多くのCO2を吸収するといわれています。

つまり、県産材を積極的に利用すれば、地球温暖化の防止に貢献できるのです。

安心・安全・快適な家づくりができます

安心・安全・快適な家づくりができます

多雨多雪というたいへん厳しい気候のなかで育った県産材は、湿気による影響を受けにくく、すぐれた調湿性、耐朽性、耐蟻性を発揮します。
また、ほとんどの輸入材には防腐剤や防黴剤が使用されていますが、県産材には、根太など一部の木材をのぞいて、乾燥のみがほどこされており、シックハウス症候群やアレルギーの心配が少ないのが特徴です。

富山の風土になじみ、人に優しい県産材でつくる家は、
いつも、安心・安全で快適な暮らしをもたらしてくれます。

もっと安心・安全な暮らしを「ささら板壁構法」

豊かな森林を育みます

豊かな森林を育みます

現在、県産材の需要の低迷などの理由から、放置される森林が増加しています。
これでは、木々が過密状態になり、健全に育たなくなってしまうばかりか、下草が枯れて地表がむきだしになり、土砂の流出や保水力の低下を招いてしまいます。

この危機を回避するのが、木々の間引き、つまり、間伐です。

家を建てたり、家具をつくるときに、わたしたちが県産材を選ぶことは、間伐事業の資金をうみだすことにつながります。 そして、たくましい木々を育て、土砂災害を防止し、水源を確保する、豊かな森林を育むことにもつながるのです。

婦負森林組合の集約化施業(集団間伐)(PDF)

林業と地域経済を元気にします

林業と地域経済を元気にします

安価な輸入材の流入や住宅工法・生活様式の多様化により、いま、富山の林業は、採算性の低下、荒廃森林の増加、後継者の不足など、さまざまな問題に直面しています。 これらを解決するには、県産材を安価かつ安定的に流通させ、利用拡大をはかることが不可欠です。

県産材の需要が増加すれば、林業が活性化することはもちろん、地元の製材所、設計士、大工・工務店がうるおい、地域経済も発展します。