よくある質問

県産材、県産材での家づくり、県林業などについて、みなさまからよくお寄せいただく質問をあつめました。
お問い合わせの際のご参考になさってください。
なお、ここに掲載されていない質問については、[ お問い合わせ ]よりお気軽にお寄せください。

県産材にはどんなものがありますか?

生産される県産材のほとんどはスギです。
スギ以外では、建築資材用としてヒノキ、ケヤキ、トチ、クリなど、土台資材用としてアテ(ヒノキアスナロ)など、シイタケ菌床用のオガ粉や製紙用チップの原料として、コナラなどが生産されています。

県産材の利用がすすめられているのはなぜですか?

県産材の利用がすすむと、富山の森林はもちろん、富山のみなさんにも、たくさんのメリットがあるからです。
おもなメリットには、以下のようなものがあります。

土砂流出の防止や水源の涵養により、富山の森林を豊かに育める。

富山の林業・木材産業を活性化し、山間地域の雇用確保や経済振興をはかれる。
木材の輸送距離の短縮により、CO2の排出を低減し、地球温暖化の防止に貢献できる。
間伐の促進により、下草が繁茂し、動植物の多様性がたもたれる
また、森林内の見通しが改善され、人とクマのすみわけが明確にできる。
郷土の資源として、信頼や愛着を感じられる

輸入材や他の国産材にくらべて、県産材の性能はどうですか?

県産材は多雨多雪というたいへん厳しい気候に育まれているため、湿気による影響を受けにくく、すぐれた調湿性、耐朽性、耐蟻性を有しています。
強度試験や耐用年数試験でも、輸入材や他の国産材と同等もしくはそれ以上の性能をもっていることが証明されています。

県産スギ材の乾燥について教えてください。

婦負森林組合では、自然乾燥庫で含水率20%以下までじっくりと乾燥させる自然乾燥、爆砕高周波減圧乾燥装置で含水率10数%以下まで一気に乾燥させる人工乾燥、まず天然乾燥をし、仕上げ直前に人工乾燥をするハイブリッド乾燥という、3種類の乾燥をおこなっており、ツヤなど意匠性をもとめる場合は天然乾燥材、低含水率や強度をもとめる場合は人工乾燥材と、ニーズにあわせて生産しています。

県産材の家の実際について教えてください。

富山県農林水産部森林政策課が県産材住宅39軒を対象におこなった調査では、木材使用量のうち地域材使用量が50%以上の住宅は94%と、補助金の利用規定もあって、たいへん高い割合であることがわかっています。
また、部材別の使用率は、梁・桁が91%、柱が84%、内部造作材が87%となっており、強度・意匠性ともに理解がすすんでいると考えられます。